■STEREOTYP (Crunchtime Vienna/KUBO/Man Recordings)
STEREOTYPは、デザイナーでありワイン・セレクターでもあるSTEFAN MOETHによるプロジェクト。1998年に初の12インチ「STASH IT」(G-STONE)をリリース。途中、SLY & MO名義での活動を行ないながら、2002年にアルバム『MY SOUND』を発表。TIKIMAN(ST. PAUL HILAIRE)などのシンガー/ディージェイをフィーチャーしたこの作品で、彼は前述の作品群とリンクし、テクノ〜ドラムンベース〜ブレイクステップほ か多様なスタイルを拝借しながらも、オリジナルなフューチャリスティック・ダンスホール・サウンドを提示している。
http://www.myspace.com/stefanmoerth
■AL HACA’s CEE (CRUNCHTIME/ Vienna)
10年前、Al Hacaはドイツでダブ、パンクを始めとしたあらゆるエレクトロニカをプレイするサウンドシステムだった。Rockers Hi-Fiのメンバーに発見され、アンダーグラウンド・クラシックになった"Killah"をRockers Hi-Fiを通してリリース。そしてAl HacaのCEEは、デビューLPとなる"Inevitable"をリリースする。レコードのヴォーカルにはレゲエ界の大物Sizzla、Ras T-Weed等、さらに当時巷で知られていたMC RQM。ColdcutがLPを聴き、ラジオ・プレイリストに数曲を加え、Al Hacaは一気に世界に知られることとなった。ちょうどこの頃に、CEEのシャープなプロダクションの技にあの名声高いウィーンのベース・サージェオンことSTEREOTYPが目をつける。それがKleinから"Stereotyp meets Al Haca Phase l,Phase ll and Phase lll"のリリースにつながる。ヴォーカルにはRQMの他に、Daddy Freddy、Lady Saw等も参加。ジャイルス・ピーターソンに至ってはAl Hacaの曲をBBC Radio1でオンエアしただけでなく、彼のSingle of the Yearにノミネートした。ライブでは、Peter Kruder、Modeselektor、Roni Size、M.I.A.等と共演した。Rolling Stone誌は4つ星のレビューを、Marry Anne HobbesはBBC Radio1自らの番組で最も好きなヴォイスの一つとしてとりあげた。今回Al Hacaは10曲入り世界先行発売、日本限定盤「ファミリー・ビジネス」をひっさげてここに登場。プロダクションは、CEEとウィーンの奇才ダンス・ミュージック・パイオニアSTEREOTYP、更にTolchaのビート博士ことRASDAも参加。RQM、Coppa、Oliver Grimball、元TOWER OF POWERのボーカルHubert Tubbs、Sandra Kurzwel、Cesar Sampson、FEFE、Patrizia FerraraとVera Bohnisch (L'Enfant Temble)などヴォーカリスト陣は超豪華。
http://www.myspace.com/alhaca
■JONAH SHARP (SPACETIME CONTINUUM/ San Francisco)
スコットランドのエジンバラ出身。アンビエント・テクノ・イノベーターであるジョナ・シャープは、Spacetime Continuum名義で数多くのアルバムをリリースし、90年代のグローバルの実験的なアンビエントとテクノ・シーンを確立した。Astralwerksと Virgin Recordsからソロ・アルバムをリリースしつつ、ライターと哲学者であるテレンス・マッケンナとライヴ・アルバムを発表し、YMOの細野晴臣、Pete Namlook、Ursula Rucker、Move D.、Tetsu Inoue、Mixmaster Morris、Bill Laswell等々の多くのアーティストと共演した。そして、エレクトロニック・ミュージックの活動はロンドン〜90年に渡米し、サンフランシスコにてReflective Recordsを主宰。Emit Ecaps、Alien Community、Reagenz、Electro Harmonix等の違うプロジェクトで作品を発表。Spacetime Continuum名義の作品は、アメリカでAstrelwerksからリリース。2000年にカール・クレイグがキューレイトした、デトロイト・エレクトロニック・ミュージック・フェスティバルに出演するなど、世界中を駆け巡り、ライヴ・エレクトロニック・ミュージックを提唱する。最近はプロデューサーの役目に徹し、サンフランシスコのディスコ・パンク・グループであるParadise Boys、Zakir Hussein、$lotmachineといったアーティストを手がけている。またGRATEFUL DEADのドラマー、ミッキー・ハートのGlobal Drum Projectのアルバムに参加。2008年、待望のMixmaster Morrisとのコラボレーション・アルバムがリリースされる予定。
http://www.myspace.com/jonahsharp
■DJ CLEMENT (aswefall/kill the dj/ Paris)
パリのレーベルTigersushi から2005年に1stアルバムBleedがリリースされたニューウェイブ エレクトロユニットaswefallのメンバー。アルバム収録曲Between Usはリリース以来、エールフランスのキャンペーンソングとしてCM及び機内にてオンエア中。シングルはDjクロエやOptimoによりリミックスされた。現在はセカンドアルバムを制作中。ClementはパリのレーベルKILL THE DJ クルーの一員として(Djクロエ、イヴァン スマッグ、ジェニファー?カーディニ)パーティKill The Dj のレジデントDJを過去4年の間務めてきた。ベルリン、ロンドン、バルセロナ、ブリュッセル…ヨーロッパ各地の最大級のクラブにて幾度もプレイしてきたそのDJキャリアは15年に至る。彼のDJスタイルは、メロディアスなテクノ、ミニマルポップ、ニューウェイブの影響を受けたコールドエレクトロまで。フロアを熱狂させる要素の中にも、ヨーロッパの空気を感じさせるセットを展開。2006年クレモンは長年続けた彼のレコードショップDaphonics閉店し、現在はパリのセレクトショップColetteの音楽セクションも担当している。
http://www.myspace.com/aswefallkillthedj
■DJ MIEKO (Berlin/ Tokyo)
2003年、Heineken Music主催の世界規模のDJ発掘コンテストFound@Thirstで優勝。その実力はPaul Oakenfoldにも認められ、Holland, China, HongKong, Vietnamをはじめとする各国の様々なイベント、パーティーに招待されている。「音」を「色」という感覚で捉える彼女はDJ-MIXをCOLOR-MIXとし、1枚1枚のレコード=「色」をリズミカルに重ねていくことでサウンドスケープを描き出していく。その本質にあるのは、彼女の持つパンク、ロックのスピリット。「House Grooveを根底にボーダーレスな音楽をmixingする手段」を通して彼女のスピリットが人々の「感覚」を触発し、「感覚としてのトランス」を体験させてくれる。
www.dj-mieko.jp
http://www.myspace.com/djmiekojp
- DATE:
- 2008-04-25 FRI
- OPEN:
- 22:00
- VENUE:
- Alux
- PRICE:
- ¥3000
- LINE UP:
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