Minilogue/Son Kiteの枠にとらわれないハイブリッドなライブセットと、ダウンテンポからアップリフティングなダンスまで幅広く網羅するSebのロングセットという贅沢な一夜を繰り広げてくれる。今回はどのような化学反応を引き起こすのか乞うご期待!
■MINILOGUE
http://www.minilogue.com/
http://www.myspace.com/minilogue
Son Kite名義では、プログレッシヴ・トランス・シーンを牽引し、Imps名義では、ミニマル・テクノとジャズの融合を芸術の域まで昇華させた作品を発表、そしてMinilogueとして、ミニマル・テクノ・シーンでいま最も注目を集めている、スウェーディシュ・デュオ。Son Kiteのサイド・プロジェクトとしてMinilogueをスタート後、Traum、Wagon Repair、Mule Musicなど、人気テクノ/ハウス・レーベルからフロアヒットを次々と連発。2008年にはドイツ・テクノ・シーンの首領Sven Vath率いるCocoon Recordingsから1stフル・アルバムをリリース。アートワークも秀逸な2枚組のアルバムは、Disc1ではメロウでミニマルなグルーヴとスペーシーなエレクトロニック・ミュージックで統一、 Disc2では実験的なエレクトロニカとディープ・アンビエントを詰め込んでおり、全てのダンス・ミュージック・ファンに捧げる傑作である。
■Sebastian Mullaert(Minilogue/Son Kite/IMPS)
ダウンビート・アンビエントレーベル"Chillosophy Musice"のA&R、Minilogue、SonKite、IMPSのライブパフォーマー、そしてDJとして世界中を駆け巡る SebastianMullaert。DubやJazz、Ambient、Electronicaのビーツすべてをミキシングし、様々なテクノやハウスへと変貌させてきた。その音楽の方向性は夜のクラブシーン、昼間の山中でのフェスティバル、または美術展など、時と場所によりドラマティックな展開で、多面的で音を操っていき人々を魅了していく。物語を作り上げていくような彼のDJスタイルは、ロングセットでこそ魅力を発揮する。パーティーがオープンした時の「無」の状態から、汗ばみ煙る真夜中のフロアへとオーディエンスを誘うかのごとく音楽ストーリーを築いていく。珠玉のサウンドジャーニーを体感して欲しい。
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