2009年11月18日に札幌気鋭のレーベル"SYNAPSE"の 2作目、札幌で活動する新鋭アーティストが集う注目のコンピレーション「emergence」のリリースパーティーを、オープンしたばかりの話題のNew Venue "Combine Daikanyama"にて、3周年を終え現在のミニマルテクノ・ハウスブームを牽引するOrganzaと共同開催します。札幌より前作で2nd AlbumをリリースしたNaohito Uchiyama。札幌のヒップホップ集団Mic Jack Production周辺の注目トラックメイカー REBEL MUSICAL、札幌をベースに今後全国区の知名度を獲得するであろう新しい才能のBirdcageのlive。東京より、 berlin/Panorama Barでの公演を終えたばかりのSTEREOCiTIとOrganzaのレジデント、DJ PI-GEが顔を揃える。札幌と東京を繋ぐ"combine"な夜をエントランスフリーでお届けします。
■DJ PI-GE
90年代半ばに地元大阪にてDJ・オーガナイザー活動をスタート。02年に拠点を東京に移し、現在は渋谷WOMB、大阪GRAND cafe'などにて「Organza」をオーガナイズ兼レジデントDJとして活躍。近年は東京のみならず、全国各地にてゲスト出演や毎年ドイツのベルリンやニュルンベルグ、スイスのローザンヌといった各地のビッグクラブや1万人規模のビッグフェスティバルに招待されるなど、グローバルに活躍している。また今年RYO MURAKAMI、SISIらともにレーベル"pan records"を立ち上げ、レーベルオーナーとしてでも更に飛躍し続けるであろう。思考と感覚のバランスを保ち、様々な視点から見たミニマル、ディープハウス、エレクトロニカ等を自由にコントロールし、時間帯や場所などその時々に見せる内容は常に新時代をリードしている。
www.myspace.com/djpige
■STEREOCiTI
伝説のclub、maniac loveにて毎週土曜日に開催されていたパーティ「cycle」にてhouse DJのキャリアをスタートする。ブラックルーツミュージックに奥深く、一貫した意味でのディープネスなスタイルを、ハウスを軸に表現する。宇宙にも及ぶ音の風景を表現したスタイルは、言葉で表すにはあまりにも深い。Mike Huckaby やRuss Gabrielらにその才能を見いだされ、世界に向けてDJ mixや楽曲が発信された後、08年にスペインのDeep explorer musicよりEP『Citifunk EP』、Scott FergusonやBaazらとのカップリングEP『Up to the surface』をリリースする。2009年にはドイツのMojubaとの専属契約にサイン、EP『early light』が発売され、LawrenceやDaniel Bellをはじめ多くのDJがプレイ、ドイツの音楽誌「debug」のチャートで2位にランクインを果たす。09年末には同レーベルより2nd EP、10年にはアルバムのリリースがスタンバイしている。また、09年10月にベルリンpanoramabarで行われるmojuba & a.r.t.less nightに招喚されている。現在、東京の地下よりworldwideに発信するnew deep houseムーヴメントの核に立つDJ/プロデューサーである。
www.myspace.com/stereociti
■Naohito Uchiyama
札幌を拠点に活動し常に揺るぎない独自のビジョンを追求し表現するプロデューサー/DJ、ウチヤマ・ナオヒト。尺八奏者であった祖父の影響により、幼少の頃より様々な日本音楽に触れて育ち、幼少期に経験した和太鼓のレッスンや、ダンスミュージックファンであった母親の影響から現在のスタイルの礎を築く。 2002年、1stアルバム「DIRECTIONS」をリリース。日本最北の地より突如放たれたこの作品は、エレクトロニックサウンドの様々な可能性を追求し制作された楽曲群を一枚の作品に収めるというコンセプトを基に制作され、幅広く多くのリスナーから支持を得る事となる。その後、TBHR第2弾レーベルコンピレーションOnly For Mind Stone Longへ、朱月/NIKISIの2曲を提供。NIKISI EPとして12インチリリースされたこの楽曲では本人によるギタープレイも披露され、多くのDJ達にプレイされた。2007年にはドイツStatik EntertainmentのコンピレーションEPに\"GREEN ECHOES\"が収録される。その後、2008年セカンドアルバムTHE SUN ALSO RISESをリリース。ダンスグルーヴとアンビエントが融合したこのアルバムを従え、北海道より九州までに至るジャパンライブツアー、THE SUN ALSO RISES TOURを行う。日本人としての独自の感性を通して表現される楽曲群は、欧米のテクノファンからも熱い支持を得ている。
www.naohitouchiyama.com
■rebel musical
札幌を拠点にDJ/ビートメイカーとして活動するDJ KEIのプロジェクト、REBEL MUSICAL。両親が車の中で聴いていたTHE BEATLES/井上陽水をルーツに、ドラマーとしてのバンド活動などを経て15歳の時にHIPHOPとの衝撃的な出会いを果たし、現在に至るまでB- BOY。その後、MPC2000を手にし楽曲制作を本格的に開始。HIPHOPからクラシックに至るまで、DJ以前に単なる音好きとしての圧倒的な幅の広さを武器に、チャイコフスキーとスヌープを混ぜ合わせた様な格式あるストリートスタイルで独自の世界観を表現している。自身の \"REBEL MUSICAL\" 以外にも女性シンガーとの\"FULL VIOLET\"の楽曲制作や、ROCKやJAZZ、実験音響や舞台音楽など異なるジャンルとのプロジェクトにも多数参加しており、最近ではビジュアル作品制作も行なうなど多岐に渡り活動している。これまでに10数枚のMIX CDと、Mic Jack Production DJ KEN とのユニット\"KEI-KEN\"で4曲がリリースされている。今秋には札幌を代表する2人のMC、B.I.G. JOEとINIとのDJ KEIプロデュースによるストリートアルバム、更に札幌気鋭のレーベル<Synapse> のコンピレーションアルバムへの参加など、本格的なリリースがスタートする。
www.rebelmusical.com
■birdcage
洋楽好きの母親の影響で、幼い頃からThe BeatlesやSimon and Garfunkel、Carpentersやクラシック音楽をひたすら聴きながら彼は成長していき、いつしか部屋はCDとレコードで埋め尽くされるが、それでも飽き足らずに新しい音楽との出会いを探求し続け、ダンスミュージックに出会う。ダンスミュージックが持つ現代的な音響や斬新な構成、圧倒的なグルーブに魅せられ、導かれるようにDJとしてのキャリアを開始。特に妖しく美しいメロディーラインは彼の音楽を表現する個性であり、この特徴は彼が創る楽曲にも、DJとしてプレイするサウンドにも大きく現れていると言える。DJのキャリアを積む一方オリジナルトラックの製作に強く興味を持ち、DAWをベースに独学で楽曲制作とエンジニアリングを学び、08年、フランスのBasilic Recordsからデビュー作「Ivory Tower EP」をリリース。楽曲制作開始からわずか2年余りで世界のダンスミュージックシーンに打って出ることになる。翌09年にも精力的に楽曲を発表し、 originalのみならずremixにおいても強烈な個性を発揮させながら、post-techno/minimal soundを模索している。
www.myspace.com/birdcagemetonymy
2009.12
13
SUN
Synapse compilation "emergence" release party meets Organza
- DATE:
- 2009-12-13 SUN
- OPEN:
- 20:00
- VENUE:
- PRICE:
- LINE UP:
- Live:Naohito Uchiyama (TBHR/Synapse/Statik Entertainment), Rebel Musical (Rebel Musical/Synapse/ill dance music), Birdcage (Basilic Records/Synapse), DJ:DJ PI-GE (panrecords/Organza),STEREOCiTI (Mojuba),momo (Synapse), VJ:Realrockdesign, Takeru Amano, Yugo Chiba