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ANIMA vol.11 Shin Nishimura Special Night !

東京の夜を遊びつくしたパーティー・ピープルたちから絶大な支持を集めるSALOONのマンデー・パーティー、ANIMA。毎回最高のゲストとオーガナイザーのETTOOが手を結び、最先端のテクノ/テックハウスを惜しみなく提供する。今回はなんと日本のテクノシーンを代表するShin Nishimuraを招聘。WIREでもお馴染みの彼は、ドイツ、オランダといったヨーロッパ各地で人気を集めるのはもちろん、あの中国にテクノを根付かせてしまった最重要人物だ。月曜日のSALOONという異例の舞台で、パーティーの本質を知る彼がどんな音を聴かせてくれるのか?今宵、めくるめく音と空間の快感に酔え。


■Shin Nishimura (Plus Records / SCI+TEC) www.myspace.com/shinnishimura
「何もない状況なのは当たり前。だからポジティブに考えればいい」ロンドン、上海とDJキャリアを積み、中国の政治的な動きや法律などの向かい風にもかかわらず、2000年、上海と北京にてテクノパーティー「PLUS」をスタート、現地にテクノを根付かせることに成功する。2001年、ドイツ最大のテクノ・レイヴ「MAYDAY」に出演。翌年日本でも「PLUSTOKYO」をスタート。MIX CD「PLUS MIXVOL.3」、シングル「RHYTHM MACHINE」はどちらも好セールスを記録し、2004年にはセルフレーベル「PLUS RECORDS」を再スタート。2005年4月、初のフルアルバム「STAR☆LIGHT」を発表、WIRE05に初のライブアクトで出演した。代官山AIRにてライブレコーディングしたMIX CD「MIX WITH A CHEER」、2007年には「VLOW」を発表。2008年3枚目となるセルフ・フルアルバム「IDENTITY POLITICS」のオリジナルライブセットを「PLUS TOKYO」にて ライブレコーディング。また「TOK TOK」(ドイツ)「MEZZOTINTO」(フランス)からのリリースを皮切りにUK音楽雑誌「IDJ MAG」の「ベスト・テクノチューン」に選ばれ、全世界のミニマル部門チャートで6位を記録。DUBFIRE、Chris Liebing, Ken IshiiのDJチャートイン、JOHN DIGWEED、TIESTO、CARL COX等のTOP DJのラジオ番組でプレイされるなど、世界のトップDJから注目を集める。2009年4月にはスペインはマドリードの大型フェス「Klubbersday」、アムステルダムの「Awakenigs -Japanese Night」に石野卓球やKen Ishiiらと出演。5月にはDUBFIREのレーベル、SCI+TECから自身の渾身のトラック[Frustration]をリリースしている。


■ETTOO (ANIMA / EDEN)www.myspace.com/ettoo
クラシック音楽教師の両親のもと、幼少よりヴァイオリン、マリンバを学ぶ。14歳でクラブミュージックに影響を受け、DJをスタート。20代前半に「STARGATE」「Valys」のレジデントDJとして活動、2005年にはコンピレーションCD[cycle]を発売するなど、若くして才能を開花させた。現在はテクノ/ハウスをベースに、ミニマル、トライバル、プログレッシブを自在に選曲。長年の経験と直感から繰り出される、抜群のMIXセンスとストーリー性は成熟の域に達している。 ETTOOが紡ぎ出す音には必ずストーリーとユーモアがあり、短時間のうちにフロアとの一体感を生み出していくことを得意とする。
2009年は石野卓球、 Hernan Cattaneoらのフロント・アクトを務めたほか、自身の主催する「ANIMA@SALOON」の人気を拡大させた。月曜にもかかわらず毎回コアなパーティーアニマルたちが口コミだけで集まる「ANIMA」では、番外編としてETTOOひとりでの週末6時間超セットパーティーも敢行。フロアを熱狂の渦に巻き込み、成功させた。2010年からは、東京アンダーグラウンドシーンに名を轟かせるモンスターパーティー「eden」にレジデントDJとして加入。今後の活躍がますます期待される。


■IORI(PURE/BLAFMA)
http://www.myspace.com/iorit
2005年12月にDJ活動を開始。 DEEPHOUSE、TECHHOUSEを軸に、中でもより絶妙にニュートラルでディープな音、デトロイト系の音を中心に、ミニマルからシカゴ、ジャズやボッサ、ブレイクビーツ、プログレッシブからテクノまでクロスオーバーし、「心地良さ」を感じることのできるDJ PLAYを常に追究し続けている。常にその場の雰囲気・オーディエンスのリアクションを最も大切にし、グルーヴ感を出す事、また音を愛し楽しんでもらえる事を心掛け、音の個性を生かした独自のロングミックスとイコライジングはリスナーを心地よく、音楽との距離を狭めさせ音の渦に巻き込ませる。現在、 PURE@ROCKWEST、BLAFMA@clubasia、PROVOKE@AIR、CSH4@WOMB、perc@WEDGE などのレギュラーパーティを持ち、その他solfa、WAREHOUSE、LA FABLIQUE、axxis、SALOONなど都内の大箱や小箱を中心に、大阪、京都など地方でも精力的に活動している。