REBOOTは1998年2月、日本のテクノシーンの総本山と呼ばれた伝説のクラブ「MANIAC LOVE」にてスタート。ブレイクビーツやエレクトロニカといった新しいシーンの勃興により、テクノは終わったかのように喧伝するメディアに反し、ダンスオリエンテッドでハードなスタイルのテクノをフィーチャーしたレギュラーパーティーとして始まった。REBOOTは瞬く間に多くの人々に支持されるようになり、開始早々MANIAC LOVEのNo.1パーティーとなった。そして東京ローカルなパーティーにも関わらずその名は全国に知れ渡り、地方のテクノファンの間でも「一度は行ってみたいパーティー」として語られるようになる。そこでプレイされている音はレコード店などでも「REBOOT系」として紹介される程、パーティーがジャンルを作るに至る程の影響力を持つようになった。レジデントDJはオーガナイザーであり「MOON AGE RECORDINGS」を主宰するQ'HEY、国内最大規模の野外フェスティバル「METAMORPHOSE」を主宰するMAYURI、REBUS TAPEとのユニット「RaT」としてのライブ活動など独自のフィールドを持つTAKAMIの3人。2005年の12月にMANIAC LOVEが閉店となり、REBOOTは青山の「月見ル君想フ」に場所を移し、2007年3月には代官山「AIR」へ、2009年7月には渋谷「amate -raxi」へと移った。2008年には全国10箇所にて10周年ツアーを敢行。ツアーファイナルは新木場ageHaのアリーナにて開催。2010年には12周年を迎えるに至り、現存のレギュラー開催されているテクノパーティーとしては最も長いものとなる。そしてREBOOTの軌跡はこれからも続いていく。多くのクラウドの熱狂と共に...
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