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THE SATR FESTIVAL-CLUB-

真夏と真冬のダンスFES, STARFESTIVALのクラブ公演がスタート!9月から時代を更新する最先端クラブサウンドといつになっても色あせない GOOD MUSICをコンセプトにコンスタントにクラブ公演も同時進行!9月のゲストにはテクノ・テック・エレクトロシーンで絶対的な信頼感と新しい可能性を秘め、いつも最先端を走っているカナダはモントリオールからTIGAの来日が決定!リッチーの「マイナス」代表するプロデューサーTROY PIERCEとの夢の競演!

■TIGA (Turbo Recordings) from CANADA
TIGA プロフィールカナダ・モントリオール出身のシンガー/プロデューサー/アーティスト。90年初期にカナダにアシッドハウスのサウンドを持ち込み、モントリオールで初の野外レイブ、世界に名高いクラブSONAのプロデュースを経て、初のダンスミュージックオンリーのレコードショップDNAをオープンさせ、 '98年に今をときめく自身のレーベルTURBO RECORDINGSを設立。その後、トーマス・アンダーソンの"Washing Up"、シザーシスターズ'の"Comfortably Numb" そして、フェリックス・ダ・ハウスキャットの "Madame Hollywood"などのREMIX作品のBUZZを通じて次第に世界中に名前を広めていく。そして、同じオントリオール出身のシンガー、コリーハートのカバー曲"Sunglasses at Night"を当時ダミアン・ラザラスがA&RをつとめていたCITY ROCKERSからリリースし、遂にブレイク。2001年のことである。2003年には数々の大御所アーティストが名を連ねるMix CDシリーズDJ Kicksシリーズに名を刻み、Richard Xのデビューアルバムに彼のボーカルがフィーチャーされたり、Alex Kidd、Neon Judgement、Pink Floyd (Scissor Sisterカバー)、Junior Jackのリミックスのリリースなど常に話題には事欠かなかった。SOULWAXのデゥワエル兄弟やジャスパー・ダルバックとの共作の多さでも知られ、 2009年にリリースされたセカンドアルバム『Ciao!』は SOULWAX全面プロデュースの作品となった。ファッションにコンシャスで、類い稀な分筆の才能 (ほとんどの作品では本人自らライナーを書いている)を持ち合わせるTIGA。このセカンドアルバムが世界でチャートの上位に入るようになり、持ち前のインテリジェンスと物怖じしないキャラクターが評判となり、連日、各国のテレビや新聞などのメディアをにぎわし、そのマルチタレントぶりを証明した。国内では、フジロック、エレクトラグライドなどの大型フェスから、WOMB、UNIT、TRIANGLEなどクオリティの高いクラブショーをもこなす。ダンスミュージックの次なる章を担うアーティストとしては勿論、音楽業界のみならず、ユースカルチャーのアイコンとして今世紀に君臨しているスターである。

■Troy Pierce (minus)
シカゴやデトロイトから車で約4時間ほどのインディアナ州マンシー出身。Derrick Carter, Jeff Mills, Richie Hawtin等を立役者としたハウス~テクノの聖地から発せられるムーヴメントに、とっぷりと浸かってパーティー三昧の日々を過ごす。1994年、写真の勉強の為にニューヨークへ移ってから状況は一変する。2台のターンテーブルとDJミキサーを入手した彼はレコード中毒を患う事になる。2001年のデトロイト・ミュージック・フェスティバル以来、Magdaとコラボレートする様になり、彼女を介してMark Houleと出会う。3人の間には直ぐにケミストリーが生まれ、Magdaはベルリン、Mark Houleはウィンザー、Troy Pierceはニューヨークに居ながらネット上でミュージック・ファイルを交換、Run Stop Restoreとして"Geometry"をMinusからリリースする。ベルリン移住後も前述のRun Stop Restore, Louderbach, Slacknoise等の名義を使い分けながら良質なトラックを次々とリリース、数多くのヒット・チューンを生み出し多くのDJやアーティストから圧倒的な支持を獲得する。2005年、Minusのコンピレーション・アルバム"Minimise to Maximise"のリリース、それに伴う大規模なツアーで世界各地でプレイ、DJとしての知名度を確固たるものとした。Richie HawtinやMagdaとは一味違うMinusのサウンドを、体現する立体的な音像を作り出して見せた。2006年、ヘヴィーなベースと軽快なパーカッションにダークなヴォイス・サンプリングが絡む"25 Bitches"がリリース、その年を代表するアンセムとなった。同年、Run Stop Restoreの面々でMinus傘下にレーベル、Items & Thingsを設立。ジャンルに拘らずプレイしてきた彼等のDJセンスを生かして、Minusとは違ったスタイルの作品をリリースしている。リミキサーとしてもEllen Allien, Tiga, Lawrence, Donnacha Costello, Depeche Mode, Heartthrob, Ambivalent等、多数のプロダクションを手掛けている。2009年、Louderbach名義のアルバム"Autumn"をリリースしている。 Richie Hawtin率いるMinusクルーの中でも最も多忙なアーティストの一人である。