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DIVERT

対比するもの全てが対比するとは限らない
同調するもの全てが同調するとは限らない
it is only with the heart that one can see rightly.
what is essential is invisible to the eye.


"DIVERT "IS..楽しむ、気晴らしなどの意味を含意する単語。空港用語にも使われ、本来は緊急避難する際に使われる言葉ですが、それらの意味を全て混ぜ合わせ「ありそうでなかった組み合わせ」が「音やその空間や雰囲気、予測不可能な未知数なおもしろさを作る」という意味を込めて。

今回は、ユーロツアーからの凱旋や世界各国からのリリースを始め自身のレーベルpanrecordsを立ち上げ、多くの支持と世界観を持つRyo Murakamiを迎え、DIVERT立ち上げから参加しその安定したDJプレイは必ずアンコールがやまないNORIOTOMODA、そして西麻布elevenからkurosaki,teppeiによるユニットKUROTERI、数多くのオーガナイズやレジデントDJをこなし常に進化し続ける次世代注目のMITSUTAKA WAGATSUMA、オーガナイズ兼DJのakyでお送りします。




●Ryo Murakami (panrecords / baud)
Hiphop. House. Techno. 70'S Rock に影響を受け、DJとして活動をスタートさせる。のちにアナログシンセやリズムマシンなど、 オルタナティブな音にインスパイアされたダンスミュージックの製作に傾倒していく。クリスピーなミニマルミュージックの側面と、古典的なハウスミュージックの側面をあわせもつ彼の楽曲はDamian Lazarus、Steve Bug、Daniel Bell、Dennis Ferrer、Laurent Garnierといった流動的なシーンの中で長くその存在感を維持するプロデューサー達から"未来志向的なディープハウス"と称され支持を得ている。またライブセットでは最小限かつ最良の音素材が生み出す緊張感とグルーヴにより、シーケンスが進んでいく毎に気が遠のくほどの深海へとクラウドを誘う。さらには今後、来年に控えるEUツアーや、各国からのリリース、そして自身のレーベルpan recordsの立ち上げなど、国産ダンスミュージックをさらなる高みに運ぶクリエイションに目が離せない。

●NORIO TOMODA (numero / VIVO)
90年代初期より渋谷にて数々のパーティーをオーガナイズ。様々なジャンルを経て現在はミニマルパーティー WOMB.STERNE1F.underfloor を yoshiki(op.disc) と共に活動中。自身のパーティー numero @ module や、新たに六本木 studio FORUMにおいて COSMIC を毎月第三土曜日に、青山 TOKYO SALON で squeeze を月末土曜日に開催。

●KUROTERI(eleven/Why not!)
今は亡き伝説のクラブYellow時代からスタッフとして現在のelevenに至るまで数多くの良質なハウスミュージックを経験してきたKurosakiとロンドンから帰国後、Why not!@elevenやSurvival Dance@Wombなどの人気Partyを手掛けるTeppeiによるユニット『KUROTERI』
彼らの紳士的かつ大胆でクールなDJプレイはパーティの楽しさを熟知した二人だからこそ、そこにある楽しさを瞬時に引き出し、聴く人々の心を惹き付けて止まない。
また彼らのエッセンスのひとつである"Why not!"を毎月第2木曜日に自身のグランドであるelevenにて開催。『週末は木曜日から?』をテーマに毎夜平日とは思えない盛り上がりを見せている。

●MITSUTAKA WAGATSUMA
ギタリストとしての活動を経て2006年DJデビュー。 ROCKを吸収しTECHNO,HOUSEに転向したMITSUTAKA WAGATSUMAのDJプレイは、単なるクラブミュージックの枠に収まらず、現在も進化を続けている。

●aky (DIVERT)
フォトグラファーとしての経験を持つ彼女は、瞬間を逃さない洞察力と感覚が赴くフィルターを通し類い稀な描写で音を表現する。それは心地のよいグルーヴと調和を生み、不思議な魅力を秘めた深い世界観を創りだす。DJ活動の他に 中目黒solfa を会場とした、音楽が必然的に引き寄せる繋がりと其処に存在する様々な要素の融合/他で体験することのない独創的なパーティ DIVERT を主宰。