EVENTS

waltz

毎回、間違いのない人選と音で来たものを魅了し続ける木曜日深夜のダンスミュージックパーティ「waltz」。今回は、世界的に活躍しop.diskやTRAPEZなど様々なレーベルからリリースをするDEN 横浜を中心に活動する最強サウンドシステムKAMOME SOUND SYSTEMからDJ NOB、ondosa/la.la.laなどをオーガナイズする若手の中で技術・知名度共に高いMurataが参加。迎え撃つ、waltzのmizoとsinji misumi。さらに、フードやインタラクティブなどが入るなど平日木曜日の新しい遊びの形を提供するwaltzにぜひ注目してほしい。

●DEN (op.disk / SOMA)
東京出身。ソリッドな質感をともなった精緻なグルーヴを削り出す独自のトラックメイクを確立する一方、テクノからハウス、ディスコまで音楽そのものの自由度を解放するヨーロッパ仕込みのタフでパーティ本位なDJスタイルが際立つDJ/トラックメイカー。

90年代後半にDJとしてのキャリアをスタート。2003年単身ヨーロッパへ移住。ロンドンではMulti VitaminsのレジデントDJ、そしてベルリンではClub der Visionaere、WeekendなどでDJワークをこなしながら自身のトラックのリリースも開始。Underl_neのオフシュート・レーベルThemからリリースされた[Crossed EP]をはじめ、Multi VitaminsやClever Music、そして日本のop.discといったレーベル群からリリースを重ねる。

6年半におよぶヨーロッパでの活動を経て、2010年初頭に日本へ拠点を移す。帰国後はWarehouse702での「FUNKTAXI」を拠点に、STEREOCiTI(Mojuba Records)と共にレジデントを務める「日本オシロサービス」など、複数のレギュラー・パーティを立ち上げる。また、盟友Mark HenningとのコラボレーションEPがケルンTrapezからリリースされたほか、CocoonやMixmagなど海外の複数のレーベルのMIX CDにトラックを提供するなど、今後さらなる活動の広がりに期待が集まる。

●DJ NOB (KAMOME SOUND SYSTEM)
90年代後半、10代の頃に、生まれ育った横浜の自宅の階下にMusic Bar「Sound Community DUB」 がオープンしたことをきっかけにクラブミュージックと出会い、DJとしての活動をスタートする。2005年、音の価値観を共有する仲間とダンス・ミュージックを鳴らすことに特化した、オリジナルのエンクロージャーを持つサウンドシステム "KAMOME SOUNDSYSTEM"を始動。サウンドシステムを背景に、ダンスミュージックを追及し続けるParty集団"KAMOME SOUND SYSTEM"の中心メンバーとして、横浜、東京、沖縄など各地で活動。その繊細且つ重厚なSOUNDは数々のパーティーでオーディエンスを魅了している。SOUND追求にかける姿勢に一切の妥協はなく日々進化し続け、様々なパーティへの出演やDJ、アーティストとの共演は音楽的にもジャンルをまたがり、活動の場を広げている。2008年にはオーストラリアにてDJ、Liveツアーを敢行。後にMixCD『DEEP INNER SOUL』をリリース、そして2010年に『Doping Inspiration』をリリースする。現在、楽曲制作も精力的に行っている。自身のレギュラーパーティでは、"FUTURE SESSION"@「Sound CommunityDUB」(毎月・第一土曜日)、"Sunday Afternoon Party LUV.Co "(季節ごとに日曜の夕方から横浜市のパブリック・スペースにて開催)、"DETOX MEETING"@都内某所にて(不定期開催)などでプレイしている。

●Murata (ondosa / GARDEN)
代官山AIRにてオンドサ主催。Hip Hopを中心としたブラックミュージックを音楽的ルーツに持ち、そこから派生した独自の解釈でダンスミュージックにアプローチするDJ。ジャンルや形式の枠を好んで無視する前衛的なmixで、様々な要素を交錯してゆくプレイスタイルはリアルタイム・フリースタイルを軽く飛び越えて、野生的な生々しさを彷彿させる。コダワリを持たない事にコダワルことの格好良さと滑稽さとの葛藤をDJにおいて常に訴えかけている。現在はDOVUASKIと共にライブユニットcoboとしても活動中

●mizo
Mizo (waltz/mix2mix) 代官山saloonにてwaltz主宰 DJのほかに、家具デザイナーや書籍の出版/ラジオDJなど様々なシーンにて活動胡散臭さに情熱を掛ける一人

●Sin
1988年、ダンスとダンスミュージックに出会う。 2000年、ダンサーから踊らせる側へシフトし DJとしてのキャリアをスタート。都内レコードショップにてバイヤーを勤めながら広義に渡りダンスミュージックを探求する。その中で培った音楽観とダンスからの経験をプレイに注入し、フィードバックとともにその場限りのストーリーを紡ぐ。そのプレイスタイルは、グルーヴ重視の現場主義。