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collision

音楽と空間について考察と実践を行うレーベル「おっとり社」企画による、渋谷のクラブSECO loungeを会場にした新イベントシリーズ。今回は、世界が誇るビートマエストロRiow Araiをゲストに迎えます。またイベント開催に先駆けて、イベントと同名の限定フリーペーパーも発行。紙面上での若手の研究者とデザイナーのコラボレーションにも要注目です。新進気鋭のアーティトとそれぞれのメディアによる「衝突」に、ぜひご期待ください!

http://ottr.cc/?tag=collision


PROFILE :

Riow Arai|リョウ・アライ
トラックメイカー/プロデューサー/DJ。breakbeats,hiphop,electronica,techno,electro等の作品を日・英・米のレーベルでリリース。96年ファースト・アルバム『Again』(Frogman)をリリース。『Circuit'72』、『Mind Edit』、『Beat Bracelet』、『Device People』と4枚のアルバムをsoup-diskよりリースし、リョウ・アライのトレードマークと言える骨太なブレイクビーツと神業の如きエディット・スタイルを確立する。2003年には、『Mind Edit』がUKのLeafよりライセンス・リリースされ、海外でも注目を集める。09年7月にREDSOUND名義でGRIND DISCO(aka イルリメ)とのスプリットアルバム『DRAG AND DROP』(Imagined Records)をリリース。11月に通算9枚目となる『Number Nine』(disques corde)をリリース。 10年、環ROY『Break Boy』とDOTAMA『音楽ワルキューレ』にトラックを提供。11年、初の自主レーベル・rar(アールエーアール)を立ち上げ、現在10枚目となるソロアルバムを制作中。
http://www.riowarai.com/

‎ޤঌხښ (Sabi / Taro Peter Little)|サビ
2000年代初頭より、Hydrogen Dukebox、Merck等のレーベルに楽曲提供。2008年にPhaseworksよりリリースされたKettel、Richard Devineらのリミックスを収録した、Kiyoとのスプリットアルバム「71:36」は日米のiTunesにて、ベスト輸入盤やベストニューアーティスト等に選出。2010年英国のレーベル、Boltfishからリリースの初のソロアルバム「Glued on Thin Memories」は、海外などでは「神の錬金術」「エレクトロニカの最高のアルバム」などの好評価を得、2011年にPhaseworksより、日本盤が改めてリリースされ即日完売。また、「71:36」は新設予定のMille Plateauxのサブレーベルからの再発リリースも決定している。SonarSound Tokyo 2011に出演した他、これまでAutechre, MiraCalix, Juan Atkins, Claude Youngなどと共演。東京藝術大学大学院音楽研究科博士課程在。
http://sabii.com/

ryu furusawa|リュウ・フルサワ
自身の映像作品のための音楽を作った事をきっかけに、2006年よりラップトップでの音楽制作を本格的に開始。2009年にThe Boatsのメンバーが運営するイギリスのMobeerより、Ian Hawgoodを含むスプリットCDをリリース。また今年の3月2日にはPrecoRecordsよりセカンドフルアルバムをリリースした。絵画・映像制作などでも活動をしていることもあり、アブストラクトな音響サウンドとカリンバやノコギリなどの生楽器を組み合わせて作り出されるその音の世界でも、絵画や映像の世界観をそのまま音へと結晶化させたような、聴き手に視覚的なイメージを沸き立たせる幻想的な音楽を生み出している。また、CDでは作り込まれた音の世界を見せる一方で、ライブでは即興的に音と映像を組み合わせて空間を作り上げる独自のパフォーマンスを行っている。
http://ryufurusawa.com/

ASEX|アセックス
踊らすことを目的に、海辺で結成されたコンピュータカルテット。
メンバーは網守将平、大和田俊、庄子渉、土屋大輔。

Árni Kristjánsson (BOOGIE IN MOTION)|アルニ・クリスチャンソン
アイスランド出身のBoogie/Discoのコレクター。15年アイスランドと3年日本でDJとして活躍。音楽のルーツとしては、House~Broken-beatが色濃い。2010年にスペインのLovemonk RecordsからEzequiel Lodeiroの「El Latinazo」という曲のリミックスをリリースし、Laurent Garnierなど名だたるDJにプレイされ、好評を博す。D-Trainにであったことにより、Boogieに傾倒する。そのプレイはジャンルに固まらず、Boogieを中心に様々なジャンルに及ぶ。
http://arnikristjansson.com/