Symphony+Electronica=Abstract,Deep House,Laptop,Art,Instrumental,Orchestra様々なキーワードを自由かつ柔軟な発想で融合させ、新たなClubAlternativeを提案するSymphinicAが、創意に富んだラインナップで現代の多様化したシーンに新たな布石を打つべくOptimaをUnitで始動させる。
記念すべき第1回は、今年7月にUKの老舗レーベルTru Thoughtsとの契約を発表し、11月には1st full album "Chapter"をリリース予定のAnchorsongがString Quartetを率いて登場。
●ANCHORSONG (Tru Thoughts) With String Quartet
MPC2500とキーボードを駆使し、オーディエンスの目の前でリアルタイムに楽曲を打ち込んでいくという独特のライブパフォーマンスを武器に、 2004年9月より活動を開始。 ループとオーバーダブによって楽曲を構築していくさまは、『まるで画家が真っ白のキャンバスに、様々な色を散りばめていくのを見ているよう』だと形容される。 2007年5月17日、初音源となる"The Storytelling EP"を発売。ジャンルの垣根を超えた幅広い層からの支持を集め、異例のロングセールスを記録するも、さらなる飛躍のために、同年10月に活動の場をロンドンに移す。その個性的なライブパフォーマンスは、ダンスミュージックの本場においても瞬く間に話題となり、これまでにBonobo, Prefuse 73, DJ Krush, Daedelus, Gonjasufi, Jaga Jazzist等のサポートを務める。 2009年1月、2ndミニアルバム"The Bodylanguage EP"をLastrum Music Entertainmentより発売。同年3月にはアメリカはテキサス州、オースティンにて開催された音楽フェスティバル、 SXSW (サウス・バイ・サウス・ウエスト)に、UKベースのアーティストとして出演。そこでのライブパフォーマンスがBBC Radio 1にてDJを務めるHuw Stephensの目に留まり、 ”BBC Introducing"にて楽曲が数回にわたって紹介される。 2010年1月には、故John Peelが数々の名セッションを生み出したことでも知られる歴史的スタジオ、 ”BBC Maida Vale”に招聘され、同番組のためにレコーディングセッションを敢行する。 2010年6月9日、3作目となる"The Lost & Found EP"を、 Lastrum Music Entertainmentからリリース。翌年3月28日には自身のレーベル"Case Study"より、同作をワールドワイドにリリースし、大きな反響を呼ぶ。 そして2011年7月には、UKの老舗レーベルTru Thoughtsとの契約を発表。デビューから4年という異例の期間を経て完成した1st フルアルバム"Chapters"は、 11月に同レーベルよりリリース予定。
●Roberto Rodriguez (Serenades / Compost / Freerange)
現在のハウスミュージックを語る上で避けて通ることの出来ない北欧のシーンの中でも、唯一無二の存在感を放つフィンランドのディープハウスの要人、Roberto Rodriguez。 血の通ったオールドスクールなヴァイブを現在的な手法で具現化し、世界中のトップDJを唸らせてきた彼だが、その道のりは決して平坦なものではなかった。 かつてDJ、プロモーターとして地元ヘルシンキで活動していた彼に転機が訪れたのは1998年、 所有するボートで主宰する水上クラブの成功でフィンランド中から脚光を浴びていた最中、不慮の事故に巻き込まれボートが沈没。膨大なレコード、苦心して作り上げたサウンドシステム、そして活動のホームグラウンドその全てを失い、彼のキャリアは絶たれたかのように見えた。しかし、音楽に対する情熱は消えることなく、ゴミ収集車の運転手として食いつなぐ傍ら作曲活動を開始。多芸なセンスは徐々に開花し始め、Roberto Rodriguez、Manolo、Future Beat Investigators、Acid Kings、Bermudaといった名義を使い分けてリリースを重ねてきた。 2007年、Deep DishがFuture Beat Investigatorsの’All I Want’をTrack Of The Yearに掲げると、Underground Resistance、Laurent Garnier、Timo Maas、Ameといった重鎮達が次々に彼のトラックをサポート。一躍世界中にその名を知らしめ、これまでにCompostやFreerange、Plastic Cityといった名門レーベルからの契約や、様々なアーティストからリミックスのオファーが舞い込むにいたった。 彼の成功の秘訣は至ってシンプル、彼が才能に富んだ音楽家であり、ストイックな努力家であったことに他ならない。機能美と個性に満ちたプロダクションはもちろんのこと、長年の経験に裏打ちされたソウルフルでディープなDJセットは多方面から支持が厚く、彼が世界中を飛び回るようになるのに長く時間はかからなかった。 ハウスミュージックの起源を忘れることなく、新たな息吹をもたらしてきた彼が、今後もシーンの礎を築くのは間違いないだろう。
●Motoki a.k.a. Shame(Optima / Buzzin' Fly Night Japan)
膨大な知識と抜群のミックスセンスを高く評価され、若手有望株として注目を浴びてきたMotoki a.k.a.Shame。 これまでBen WattやPete Hellerといった現代のハウスレジェンドや、Milton Jackson、Ewan Pearson、Justin Martin、Quarion、Trus'meといった新進気鋭のアーティスト達と共演しながら、着実にそのキャリアを築き上げてきた。 オーガナイザーとしても様々なパーティに携わり、現在は創意に富んだ独自の路線を追求するOptimaを中心に活動している。 更に2009年には共演したUKの名門レーベルBuzzin' Flyのオーナー、Ben Wattにその手腕を認められ、代官山Airにて開催されるレーベルパーティのレジデントに抜擢。 自分の持ち味を出しながらも、フロアのテンションを堅実に保つプレーは招聘したゲストからの支持も厚い。 「一晩踊りつづけられるDJ」を理想とする彼のスタイルは、ハウスミュージックを根底に置きながら、様々なサウンドスケープを横断。時間帯によって表情を変えながらも、途切れることのないグルーヴでダイナミックにストーリーを紡ぎあげ、遊びなれた良質なオーディエンスからビギナーまで、幅広い層を魅了し続けている。 常に成長し続ける未完の大器として、これからも目が離せない存在だ。
●アラキツヨシ
electraglide presents WARP20、バルセロナ発祥の音楽とインタラクティブアートの祭典Sonar Soundなど、世界規模のイベントにてインタラクティブ映像作品を発表する一方、独自に開発したアプリケーションを使用してVJとして活動中。 また、大学非常勤講師としての一面も持つ。分野はメディアアート、グラフィックデザイン、イラストレーション、映像。
●Wonder Elements
アラカワミノリ×DJみそ×mo84=Wonder ElementS 展示をしたり、zineを作ったり、絵を描いたりする創作集団。
- DATE:
- 2011-09-24 SAT
- OPEN:
- 23:00
- VENUE:
- UNIT
- PRICE:
- 3500
- LINE UP:
- GUEST LIVE : ANCHORSONG (Tru Thoughts) With String Quartet
GUEST DJ : Roberto Rodriguez (Serenades / Compost / Freerange)
DJ :
TAMARU (ELEPHANT Ⅱ)
Motoki a.k.a. Shame (Optima / Buzzin' Fly Night Japan)
VJ :
アラキツヨシ
9TV
SALOON(B3F) 【CHARM】
DJ :
Muso Matsui (L’epilogue/ RiTES)
yuki uesugi (Garden)
omo (Charm/Lovehenhouse/Fusion)
Yuyama&Toxi (Charm/Rough)
SHOP : Wonder Elements