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in the mix

青山LOOPが1995年にオープンして以来続いてきた、まさに同店の"顔"といえるパーティー、それが【in the mix】である。
LOOPオーナーであるDJ MOCHIZUKIのディレクションのもと、これまで時代の移り変わりに呼応するかのごとく様々なダンスミュージックを貪欲に取り入れ、青山の夜を彩り続けてきた。
その「変化」を続ける一方で、ここ数年テーマとして掲げているのが「シリアス」だという。
これはジャンルではなく姿勢であり、DJ MOCHIZUKIのジャンルはおろか、BPMをも自在に操る暗黒の呪術のような麻薬的世界観、
そして鋭いセンスによって招かれた数々の国内/国外のアーティストの面々(in the mix web を参照→http://www.base-tokyo.co.jp/inthemix/)を振り返ってただけると納得できるだろう。
そんなDJ MOCHIZUKIと活動を共にするのは、硬質なダンスビートと情緒溢れるジャズ、ラテン、ソウルミュージックを縦横無尽に駆け巡るMASAYOSHI KIMURA、
ジワジワと蜘蛛の糸に巻き込まれていき、気づけば脱出できなくなっているかのような深みを魅せるTOKUKAZUの2人。
それぞれ個性が異なるこの3人が、ダンスミュージックの解釈を広げ、次代のレベルに到達するべくせめぎ合うスリリングな現場を、是非体験してほしい。

XS
『極小 (Xtra Small)』編成にして『過剰な (excess)』までのサウンドを生み出す」、というダブル・ミーニングによって命名された、キーボーディスト/サウンドプロデューサー・堀越昭宏 による個人ユニット。
サウンドはJAZZYにしてGROOVYで、90年代後半以降のネオ・ソウル、2000年代のブロークンビーツ、70年代のレア・グルーヴ/ジャズ・ファンク、60年代のモード・ジャズを自由自在に行き交う。
また、XSは個々のライブによってさまざまな編成をとる(ギターやホーンを含まない「極小」編成ながら)が、基本的にソウルフルなダブル・ボーカルがエレクトリック・ピアノ・トリオと拮抗するスタイルをとる。一方d-XSはボーカルを含め、より即興の要素を徹底させたユニット (deconstructed-XS = 即興により「脱構築」されたXS) だ。今回はKeyboards: 堀越昭宏、Bass: 松田博之、Drums: 今村慎太郎、Vocal: YURAIの編成で、XSの豊かでスリリング、そしてダンサブルな音楽世界を披露する!
http://www.xsjazz.com/

◯XS初アルバム "Vimana: The Spaceship"、2010年9月発売
特設ページ http://www.xsjazz.com/vimana.html

◯XS初リリース曲『Vimana - Part I』を含むコンピレーションCD "afrontier" の詳細はこちらhttp://www.amazon.co.jp/gp/product/B001HBQLMC?ie=UTF8&tag=cozmicjazz-22&linkCode=as2&camp=247&creative=7399&creativeASIN=B001HBQLMC

◯XSデモ音源、ライブ映像
http://www.myspace.com/xsjazz