90年代にCRYSTAL WATERSやMASS ORDER、ULTRA NATE
等のボルチモア産のハウス・ミュージックを世界的な成功へと
導いたTEDDY DOUGLAS率いるBASEMENT BOYS。そのBASEMENT
BOYS出身のDJ SPENとKARIZMAの2人のDJ達
は、その後それぞれのスタイルで世界的成功を手にしました。
そして彼らは遂にDEEPAH ONESとして共に来日し一緒にプレイします。
ソウルフルでクラシカルなスタイルのハウスをプレイするDJ SPEN、また、CDJ
の可能性を最大限に駆使してトリッキー且つファンキーなプレイが特徴の
KARIZMA、この二人のBROTHER達がCDJ4台、MIC1本で繰り広げる圧倒的なグルーブは
今まで体験したことのない領域へと僕らを連れて行ってくれるはずです。
DEEPAH ONES A.K.A DJ SPEN(MUTHAFUNNKAZ/CODE RED) & KARIZMA(K2/KAYTRONIK)
DJ SPEN(MUTHAFUNNKAZ/CODE RED)
十代の頃より地元ボルチモアのラジオ局WEBBの番組制作に関
わり、音楽業界でのキャリアをスタートさせる。その後HIPHOP
グループNUMARXを結成し、1986年にはアルバムを発
表。中でも"GIRL YOU KNOW IT'S TRUE"は後にMILLI
VANILLIにカヴァーされ大ヒットを記録することになる。1989
年、SPEN はソングライター、ドラムプログラマー、制作アシ
スタントとしてBASEMENT BOYSに参加。CRYSTAL WATERSや
ULTRA NATEの初期作品の制作にも携わる。1994年、BASEMENT BOYS
RECORDS設立と共に、SPENはJASPER STREET COMPANY名義
で"A FEELIN'"をリリースし、世界的大ヒットを記録。その後
も"SOLID GROUND"、"GOD HELP THOSE(WHO HELP
THEMSELVES)"、"SMILE"、"HE'S ALRIGHT"、"PRAISIN' HIS
NAME"等の大ヒット曲を多数リリースし、 DJとしてもワール
ドワイドに活躍。2004年にはBASEMENT BOYSを離れ、自
らのレーベルCODE REDを設立。DJ SPEN及び
MUTHAFUNKAZ名義で"NIGHT TRAIN"、"GABRYELLE"、”VOODOO
RAY”、MARC EVANSをフューチャーした"THE WAY YOU
LOVE ME"、ROBERT OWENSをフューチャーした”A GREATER
LOVE”、 WARのカヴァー”GALAXY”等数々の大ヒット
曲を発表している。 また2005年には"SOUTHPORT WEEKENDER
VOL.4"、2006年にはSOULHEAVEN、2008年にはKING ST.
から”MIX THE VIBE”と3枚のミックスCDも発表。
http://djspen.com/news/
KARIZMA(K2/KAYTRONIK)
Basement Boysの一員としてDJ Spenと共に数々のヒット曲を
リリースしてきたKARIZMA。彼が突如として世界的な注目を集
めるきっかけになったのは2006年に発表した"Twyst
This"だ。 この曲はGilles Petersonによってヘヴィ・
プレイされ、リリース前にも関わらず世界的な注目を集める程の
ヒットになった。そして、2007年には満を持してソロ・デ
ビュー・アルバム"a mind of its own"をリリース。その後の
KARIZMAの飛ぶ鳥を落とす勢いの快進撃は皆もご存知であろう。テッ
クでありながらもソウルフル且つフャンキーなその音楽は、Gilles
PetersonやTimmy Regisford、Quentin Harris、Louie
Vega、DJ Spinna、Dennis Ferrerを始め、あのDerrick May
までもが絶賛する程である。セカンドアルバム"a mind of its own V.
2.0"では前作を上回る内容で、Monique Binghamや
Fruity、Djinji Brown等のシンガーやMCをフィー
チャーし、更なる進化を遂げている。プロデューサーとしても素晴らしい
KARIZMAであるが、彼の本当の魅力はそのDJプレイにおいて真
価を発揮するといっても過言ではない。ダンス・クラシックスから
テック・ハウス、ブロークンビーツ、アフロ、ヒップ・ホップ等の
楽曲に至るまで、あらゆる楽曲をCDJを駆使してプレイされる
そのファンキーなグルーブはクラウドを圧倒するに違いない。幾度
となく来日し、その度にファンを熱狂させてきたKARIZMAが待
望の再来日を果たす。
http://kaytronik.com/k2/jp/
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