●Kihira Naoki [S.I.]
音をジャンルで分類することの無力さに気づかせてくれるDJ。
パンクのカオス感やレゲエの精神性さえもエレクトリックダンスミュージックとして表現できる、日本では希少な存在となっている。
その独自性はパー ティーに対するストイックな姿勢から生まれ、「DJであることはもちろんだが、それ以前にその場の一員でありたい」と語る彼は、常にフロアとブースの接点 を探す。
現場に音を打ち込み「壁」を壊し、どこにも中心のないネットワークを作る。
その空間全体の自律的な動きを感じとり「発火装置」に点火し、自身もそ の流れに身を任せる。
彼が発するグルーヴとは、実は新たに生まれつつあるコミュニティが、自ら歓びに震えて発する叫びなのである。
http://www.myspace.com/kihiranaoki
http://www.socialinfection.jp/
●Lyoma
1998年から2007年までの9年間をベルリンで過ごし、市内の様々なクラブやドイツ国内の各都市等で研鑽を積む。
2007年にPlatikより発表されたコンピレーショ ンCD「Gathering Traxx Vol.1」へ楽曲を提供し、現在までにPlus Records、 Resound Records、Toktok Recordsからリミックスを含む、いくつかの作品をリ リースしている。
ベルリン遊歴中の1999年12月、東京でテクノパーティー「abend」を開始。2011年11月よりSatoshi Endoと共に自主レーベル「abend kollektiv」を展開する。
http://www.facebook.com/abendkollektiv
http://twitter.com/abendkollektiv
http://www.beatport.com/label/abend-kollektiv/23487
●Shin Nishimura (PLUS Records)
「何もないの状況なのは当たり前。だからポジティブに考えればいい」
ロンドン、上海とDJキャリアを積み、中国の政治的な動きや法律など様々な向かい風が吹き荒れる中、2000年、上海と北京にてテクノ・パーティー「PLUS」をスタート。現地にテクノを根付かせることに成功する。
2001年にはドイツの最大のテクノ・ レイヴ「MAYDAY」に出演。翌年、日本でも「PLUSTOKYO」をスタート。
MIX CD "PLUS MIX VOL.3 Live in Shanghai" 、シングル "RHYTHMMACHINE" はどちらも好セールスを記録し、2004年にはセルフ・レーベル「PLUS RECORDS」を再スタートさせる。2005年4月には初のフル・アルバム"STAR☆LIGHT"を発表し、WIRE05に初のライブ・アクトでも出演。
ライブ、DJの双方の出演はWIRE史上において石野卓球、Ken Ishiiに続く3人目となった。
「PLUS TOKYO」4周年に代官山AIRにてライブ・レコーディングしたMIX CD "MIX WITH A CHEER"、2007年には"VLOW"、そして2008年3枚目となるセルフ・フル・アルバム "IDENTITYPOLITICS"のオリジナル・ライブ・セットを「PLUS TOKYO」にてライブ・レコーディングし発表。
また「TOKTOK」(ドイツ)、「MEZZOTINTO」(フランス) からのリリースを皮切りにUK音楽雑誌「IDJ MAG」の「ベスト・テクノ・チューン」に選ばれ、全世界のミニマル部門チャートで6位を記録。Dubfire、Chris Liebing、Ken IshiiのDJチャートイン、John Digweed、Tiesto、Carl Cox等のトップDJのラジオ番組でプレイされるなど、世界の活動からも目が離せない。
2009年3月に北京の798で行われた大型テクノフェスティバルBeijing MusicFestival、4月にはスペインはマドリードの大型フェス「Klubbersday」、オランダはアムステルダムの「Awakenigs -Japanese Night」に出演。
5月にDubfireのレーベル「SCI+TEC」から自身の渾身のトラック"Frustration"をリリース。2010年5月、ヨーロッパ5ヶ国(イギリス、オランダ、ドイツ、スペイン、マルタ)8都市の欧州ツアーを敢行。
各都市様々なクラウドを盛り上げ大成功のツアーとなった。2011年6年ぶりに4回目となるWIRE11へ出演した。
世界各国の様々なレーベルからリリース、Remixのオファーが絶え間なく、世界へ駆け巡るShin Nishimuraの4年振りのアルバム[MASH]を引き下げ、4年ぶりのJAPAN TOURへと出発する!
http://www.shinnishimura.com/
http://www.myspace.com/shinnishimura
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