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DJ HARVEY 2012 TOUR OF JAPAN

DJ HARVEY -Locussolus / LA-
ハウス、ディスコ・ダブ、バレアリックのパイオニア、リエディットの帝王。
そして、DJとして最も神の領域に近い男と称されるリヴィング・レジェンド、DJ Harvey。80年代半ばのロンドンでDJキャリアをスタート。DIYクルー「Tonka Sound System」に属し、レイヴ~ウェアハウス・パーティーでその名を馳せ、”セカンド・サマー・オブ・ラヴ”と呼ばれた80年代末に頭角を現わす。そして91年に始めた自身のパーティー「Moist」で、DJとしての音楽的評価を決定的なものにする。彼のプレイはハウスにとどまらず、ジャズ、ソウル、ファンク、ラテン、ロック、ディスコ、ブレイクビーツ、テクノなどを融合、その独特なスタイルは”NUハウス”と呼ばれ、ロンドンからヨーロッパ全域へと広がりを見せた。「Moist」には、史上最高のクラブとして今も語り継がれているニューヨーク「Paradise Garage」のレジデントで、DJの神として崇められている故Larry Levanも出演。Harveyは、当時イギリス初の巨大クラブ「Ministry of Sound」のコンセプトおよびサウンドシステムの設計を担っていたLarryをサポートし、その後同クラブのレジデントDJも務めた。また制作面では、現在もカルトな人気を誇る<Black Cock>レーベルを主宰し、近年のディスコ・リエディットの源流となる歴史的傑作を多数リリース。ここ日本でもお馴染みのIdjut Boys、Lindstrom、Prins Thomas、Rub-N-Tug、DJ Garthなど、彼がこれまでに影響を与えたDJやアーティストの数は計り知れない。2000年代に入るとアメリカ・ロサンゼルスに移住。国境を越えて熱狂的なパーティー・ロッカーが集う「Harvey Sarcastic Disco」やホノルルの「Thirtyninehotel」でレジデントDJとして活躍。イタロ・ディスコ、コズミックを含むレフトフィールドなディスコやバレアリック復権の流れに極めて大きな影響を与え続けてきた。そして制作面では、Thomas Bullock (Rub-N-Tug) とのユニット「Map of Africa」でブルージーなサイケデリック・ロックを奏で、続く自身のニュー・プロジェクト「Locussolus」ではフロア・ライクな楽曲をウルグアイのレーベル<International Feel>からリリースしている。奇跡の再来日を果たした2010年と翌2011年のジャパンツアーでは、計28都市 / 29公演を敢行し、延べ2万人以上を動員。同ツアーは、日本最大級のクラブミュージック・カルチャー・サイト「clubberia」の”Best News Awards”において、2年連続・年間ランキング第1位を獲得、前人未到の神記録を樹立した。
http://www.facebook.com/pages/DJ-Harvey/88409697422