EVENTS

K209 New Year's Show Case

==CLUB MAGO side==

ベルリンの屈強なテクノヘッズたちを唸らせているGrounded Theory。
今回はそのリアルアンダーグラウンドテクノパーティをアジア初のツアーとして開催し、そのファウンダーであり中枢として活躍するHenning Baer、rural2012でもその圧倒的なDJスキル、新旧トラックを織交ぜ初来日ながらも集まったテクノフリークたちを熱狂の渦へと巻き込んだMilton Bradley、2人のGrounded Theoryのレジデントを招聘。
ベルリンアンダーグラウンドの深淵へと誘う。


[Milton Bradley]
生まれも育ちもベルリンという生粋のベルリナーであるミルトンは、80年代後半にアシッドハウスとベルベジアンテクノの洗礼を受け、エレクトリックミュージックの世界に足を踏み入れる。レコードコレクターとなった彼は91年にDJとしての活動を開始。ダークなエクスペリメンタルテクノからディープなインダストリアルまで、この20年間に多彩なサウンドを吸収してきた。2008年からは制作に乗り出し、レーベルを立ち上げ、独自の解釈のテクノサウンドを発表し続けている。2010年からはより実験的でダークな作品を発信するサブレーベルを始動、さらに盟友ヘニングベアーとともにインダストリアルテクノ、今年に入ってからは90年代のアシッドサウンドにインスピレーションを得たもローンチするなど、ベルリンで最も精力的かつ厚い支持を受けるテクノプロデューサーである。DJとしても地元に根ざしたアンダーグラウンドパーティとして定評のあるGrounded Theoryでレジデントを務め、Berghainなどでも頻繁に出演し、その実力は折り紙付き。初来日となったrural 2012でもそのDJセットはベストギグであったと多くのクラウドが口を揃えている。

[Henning Baer]
ヘニングベアーはGrounded Theory Berlinのファウンダーの一人として、過去にマルセル デットマン、 ベン クロック, ファンクション、レッドシェイプ、パーク、テレンス フィクスマーなどを擁し、ゆっくりと、しかし確実にその軌跡を残している。
彼はただイベントの当事者としてだけではなく、ミルトン ブラッドリー、サブジェクテッド アンド モルベック(ヴァルト シリーズ)、サウリンらのブッキングエージェントとして若い才能を発掘しテクノシーンの安定拡大に貢献してきたことが容易に理解できるだろう。
DJとしてはホームタウンであるベルリンのGrounded Theoryをベースに、Tresor, Sucide Circusだけに留まらず、ヨーロッパ各地での出演に加え、最近ではBerghainへの出演も果たしている。
ヘニングの次なるステップであるミルトン ブラッドリーとのプロジェクトのローンチやその名義でのリリース、また彼自身の名義でアダム エックスのレーベルからリリースするなどプロデューサーとしての活動も勢いを増している。


Milton Bradley
http://soundcloud.com/grounded-theory-berlin/milton-bradley-trip-mix
http://soundcloud.com/r_co/milton-bradley-field-recording

Henning Baer
http://soundcloud.com/invite-1/invites-choice-podcast-068
http://www.droidbehavior.com/blog/2012/01/d-node-144-henning-baer-grounded-theory-k209-de/

==Live & Lounge Vio side==


Masanori Mikami (OUTDRAW)
幼少の頃から様々な音楽に影響される中、DirtyHouseに魅了され京都、活力屋でDJ活動を開始。DjembeやDidgeridooでのLIVE活動で得た独自なリズム感でフロアを揺らす。
SteveLAWLER主宰のVIVaMUSiC(UK)のリミックスコンペティションで
応募数3000余りのトラックの中から1st Runner upに輝き、
GIMME SOME MORE feat.RolandClark/SteveLawler
(Masanori Mikami Remix)をリリース。
その後も立て続けにリリースを重ねドイツのレーベル、
NaturalRhythmにてEP[Trick Diamond]をリリースしリミキサーにDavid Keno等が参加し話題に。
更にSLEEP IS COMMERCIALのコンピレーションアルバムにもオリジナルトラック[Old Memories]が収録されるなどトラックメーカー
としての実力も兼ね備え独自の世界観でクラウドを魅了し続ける。
これまでに地元京都でSLEAZE@WORLD、TRANSCEND@METRO
を手掛けTiefschwarz、LAYO&BUSHWACKA!、LOCO DICE、DUBFIRE、Doc Martin、AUDIO JACKらを京都に迎えるなど好き者の心をくすぐる企画を成功させていく。
様々なPartyにも出演しRichie Hawtin、Satoshi Tomiie、Jamie Jones、Radio Slaveらのフロントアクトも務める。
そして2012年冬、待望のフルアルバム[OUTDRAW]を発表する。
https://soundcloud.com/masanori_mikami