SALTO

本来、ダンスミュージックの根源にある「踊る」ことの喜びを心行くまで味わって欲しいというコンセプトのもと、都内CLUBシーンで活躍中の次世代を担うDJ達を中心に2012年1月に誕生した"SALTO"。

初回、今はなきWAREHOUSE702にてゲストDJに Satoshi Fumiをフィーチュアし、ワイドレンジなHOUSE・TECHNOが融合する独自の空間を創り出し、以後の活動としては2012年暮れに至るまで、WAREHOUSE702にてレギュラー開催されたデイイベント、US -Usual Suspect-のサポートチームとしてハードコアな音好きを魅了するPARTYを作りあげてきた。

SALTO名義での開催として2回目となる今回は、開催場所をLOUNGE NEOに移し、これを機会に約1年ぶりに独立したレギュラーPARTYとして活動を再開する。

記念すべき再始動1回目となる今回は、GUEST DJに大手レコード店でのバイヤーを経てDJ活動をスタートし、自身のレーベル、Upset RecordingsやKOYASとの共作でジャンルレスな良質トラックをリリースし続けるなど、クリエーターとしても精力的に活動し、近年においてはWARP20周年記念@幕張メッセ、FUJI ROCK FES、SONAR JAPAN等、国内の名だたるビックフェスにも数々出演を重ねてきたDJ Yogurtと、わずか14歳の若さでDTMでのトラックメイクを、16歳でDJとしてのキャリアをスタートさせ、2011年にSoundCloudで発表したアンビエンスなピアノハウストラック『Fluss』が国内のみならずドイツなどで大きな評価を得ることになり、2012年にはファーストアルバムがiTunes Storeエレクトロニックチャートでトップ10にはいるなど話題を集め、6月には「BIG BEACH FESTIVAL」への出演も控えているSEKITOVAの出演が決定。

そして、GUEST LIVEには過去十年にわたり、techno/houseをベースに一貫したproductionを続けながらも、空間を重視した「キモチイイ音」を追求しつつ、TRAUM、Progressive Form、op.disc、mule electronic、Plaza In Clowd等のレーベルから数々のシングル、アルバムをリリースしている、名古屋在住のアーティスト、dubleeを召喚する。

さらに、HOUSE・TECHNOを中心に展開されるDEEPかつPROGRESSIVEなメインフロアの空間とは対極に、よりジャンルの垣根を超越したラウンジにおけるサウンドとFOODやあらゆるコンテンツなどが融合する空間も彩り鮮やかな一夜を演出することとなるであろう。