「国が滅びて、王だけが生き残るなんて滑稽だわ!」
そう叫びながら、少女は祖母に教わったある言葉を思い浮かべていた。
けっして口にしてはいけない、一族にだけ伝わる滅びの呪文。
でも、その言葉を知っている事でほかのおまじないに力を与えてくれるから、
と祖母がそっと教えてくれた秘密の言葉。
だが、少女は決心していた。いいわよね、おばあさま。
「ラピュタは滅びぬ!何度でもよみがえるさ!」
欲に狂った男が、壁の向こうで声を荒げている。
「ボクの左手に手を乗せて」
その声に、少女は彼女が世界で唯一信じる少年とそっと手を重ねた。
少年の手には青い光を静かに放つ、飛行石が握られていた。
石の冷たさと互いの指のあたたかさを同時に感じながら、
ふたりはともに言葉を発した。
「パワーサンジュウサ...!」
と、いうわけで今回のPower 33はまた渋谷に戻って開催です!
といってもまた箱は違うトコロなんだけどね。
ちょっとアフリカに行ってたり、雪山で遊んだりしてたもので、
今年一発目といつつ、もう4月なんですね。びっくり。
この文章を書いてるのは2月なんですが、partyやるころにはけっこうあったかくなってるはず。
いいともも無事フィナーレを迎えているはず。
ではでは、みなさま、渋谷にてお待ちしておりまーす。
- DATE:
- 2014-04-12 SAT
- OPEN:
- 18:00
- VENUE:
- Cozmos Cafe
- PRICE:
- 1500yen
- LINE UP:
- DJ Synthesizer [Language]
90年代前半のアンビエントハウス・レーベル"AO"(英)、その後、ハードハウス・ レーベル"Paratone"(日)の創設、制作にたずさわる一方、'Toriko'、'Megastore'、 'K'、'Edge'等のテクノ/ハードハウス系パーティーのレジデントDJ(WAIKEI)としてClub Asia、Mission、CODE、Coreなどでプレイ。
2001年1月より、それまでクラブで耳にすることの少なかったアンダーグラウンド・テクノ/ハウスを中心と した不定期イベント'Language'を主宰し、先鋭的なトラックにクラブ・クラシックをミックスするといった独特のスタイルが新たな支持を集める。以後、"Electro Pleasure"、"Guidelines"などのレギュラー・イベントでプレイするほか、第一線で 活躍する多くの国内DJをはじめ、Alex Paterson-Thomas Fehlmann(Unit)、Hakan Lidbo-Paul David(Secobar)、I'm Not A Gun (Mojo West)、Marshall Jefferson(Slinky Tokyo)、Charlie Hall(Ism)、Stephane K (Air)などの来日アーティストたちとともにゲスト・アクトを重ね、その奔放で独創性の高いセットがダンスフロア、ラウンジに集まったオーディエンスを魅了してきた。
2005年、北野武監督「TAKESHIS'」の音楽を担当。その他、映像、舞台のための作品を多く手掛け、クラブシーンを超えたフィールドでの評価も高い。ドイツ映画"Trip to Aisa"のサウンドトラック-リミックスアルバムに2raumwohnung、Lopazz、Beroshima、Jimi Tenoらとともにリミックスを提供。08年2月、Boom Town(独)よりリリース。
エレクトロニック・ユニットLanguageでギター/コンピューターを担当
ユメミマン
命辛々敵襲から逃げ延びたトッキーチェンは得意のmic三節棍を投げ捨てた。一方その頃、ガースー博士はサラリーマンの溜息のチカラによって発動する巨大ロボ、シューマッシューを完成させる。そして、宿敵ジョッキーサムハンポの赤シャツの行方とは!?
次回、ユメミマン。「女の泪と夢慕情」。おたのしみに!
ngt.
(1974〜2013/Psytama) 日本屈指のトップDN(デリカシー無い人)。
「美味しんぼCLUB」主宰。
栃木県出身。
おとめ座。
200x年、Tバックとしてのキャリアをスタートするとともに、髪を伸ばし始める。以降、都内の主要クラブにてランニング姿で泥酔し、フロアを熱狂の渦に巻き込んだ気になる。
2008年、晩年彼を代表的する伝説的なトラックとなる「最初の一杯はおごるよ」の爆発的なヒットと共に一気にスターダムの階段を駆け下りる。
2009年、満を持して髪を切ったにも関わらず、「あれ?ナガトって坊主じゃなかったっけ?」との名言が生まれたことはあまりにも有名。
座右 の銘は「クローズのゼットンかっこいいよね」。
大好物はカレー。
辞世の句は「今度パーマあててみようかな」。
そして今回、日本漫画シーンにおいてカルト的な人気を誇る伝説の作品「ポリ公マン」にインスパイアされて遂に完成された、彼の遺作となるキラートラック「坊主って何年前の話だよ」を引っ提げ、Tokyoのパーティークラウドをロックする!
Tetsuo Koga
daichi edamoto
Hip hop,Rapから派生したelectronicaが大好物。
Lowhighwhoと松竹梅レコードにsoundcloudフォローされ、少し浮かれポンチな三十路男。
そんな三十路男の音を聞いていただけたらこれ幸い。
それでは皆さんお手柔らかに。
Ei Fujinuma
Hip-hopに始まり、house techno dubと幅広いジャンルのダンスミュージックを血肉に変えている選曲家。近年はドイツのVoov festivalに出没するなど、夜遊びもワールドワイドな広がりを見せている。大小様々なpartyで得たgrooveを活かしたplayに刮目せよ!
KOZOO
maniac love、オートマティクス、bar delightからはじまって、panolama barやらbar 25までちょいちょい各地のクラブに顔を出すミドルエイジ。近い将来、古民家とか借り切ってpartyをしたいらしい。
Kosogawa
http://www.youtube.com/user/analogword?feature=mhee
DJ Tetsuo Koga