GRANDLODGE

“Creative Space for Ur LIFE” をテーマに本年３月にリニューアル・オープンしたDikanyama LODGEが、Kazuaki Noguchiとタッグを組み新たなパーティーをスタートさせる。



初回となる今回のゲストは福富幸宏氏 — JCRやHostpitalといった海外の名門レーベルからもソロ作品をリリースし、ハウスミュージックとジャズサウンドを見事に融和させたそのスタイルは、現在のハウスシーンの黎明期においてDJの在り方そのものを示したといえるだろう。

一方においてはそれらのルーツミュージックのグルーブを微分探求し、再構築する事で革新的ななダンスミュージックに昇華させるソロプロジェクト”Foog”を手掛け、mule electornic（現mule musiq）などからのリリースでコンテンポラリーなダンスフロアからも高い評価を得ている。

そんな福富氏が”early lounge set”と”premium FOOG set”の２つのセットを披露する今回の企画、彼の“静と動 - 保守と革新”の両側面を堪能して欲しい。



さらにライブアクトにはAKAI社製サンプラーMPCとminimoogの生演奏により、幾何学としてのサウンドを集合としてグルーブに落とし込むmic.b aka 73Pike Setが登場。

まさに単体としての音の魅力 / 構築された音楽の魅力の双方を存分に楽しめるパーティーではないだろうか。