ハービー・ハンコックの薫陶を受けたフランスのピアニスト、セドリック・ハンリオットが、自己のバンド“グルーヴマティック”で登場。グレッグ・ オズビー (as)、テリ・リン・キャリントン(ds)、ジャン・ミシェル・ピルク(p)などシーンの先鋭たちがこぞって賞賛するハンリオットのプレイは、エレクトリックとアコースティックを行き来するスタイリッシュなもの。その脱構築的なサウンドが連想させるのは、“バッドプラス”や “e.s.t”など21世紀型のピアノ・トリオたちの現在進行形ともいえるだろう。初となるモーション・ブルー・ヨコハマ公演でもピアノ、キーボード、ラップトップ、ヴォコーダーなどを駆使し、縦横無尽なサウンドを繰り広げる。日本ではまだ知名度こそないものの、その実力は折り紙付き。恐れを抱かず、未知の音楽体験へ足を踏み入れてほしい。
http://www.motionblue.co.jp/artists/cedric_hanriot/
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