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sooperWrust feat. Nina Kraviz “DJ-Kicks” Japan Tour 2015

NINA KRAVIZ -трип/Moscow-
世界No.1フィメールDJ、NINA KRAVIZ(ニーナ・クラヴィッツ)。世界最大のダンスミュージック配信サイトBeatportが選ぶ「DJ OF THE YEAR 2014」受賞。また、日本最大級のクラブ系ポータルサイトClubberia「ARTIST AWARD 2014」では第1位を獲得。いま世界で最も輝いているテクノクイーンが、自身初のオフィシャルミックスCD『DJ-Kicks』を引っさげて、全国5都市で来日リリースツアーを敢行する。

近年のハウス/テクノシーンにおいて神速で世界的ブレイクを果たした彼女は、2009年にDJ Jus-EdのレーベルUnderground Qualityよりシングル”Voices”、”First Time EP.”をリリース。同年にRadio SlaveことMatt EdwardsのレーベルRekidsからリリースした”Pain In The Ass”がスマッシュヒットを記録したのち、活動拠点をモスクワからベルリンに移す。その後もEfdeminのNaifやEllen AllienのBPitch Controlなどからリリースを重ね、2011年にRekidsよりリリースした”Ghetto Kraviz”がまたも世界的な大ヒットを記録。そして、2012年にRekidsより満を持して発表したデビューアルバム『Nina Kraviz』は、世界屈指のオンラインエレクトロニックミュージックマガジンRAで「ロシアンハウスの金字塔」と称賛され、同年のDJ Mag「ALBUMS OF THE YEAR」でも第2位を獲得。アーティスト/プロデューサーとしての彼女の評価をさらに高めることとなった。DJとしても、ベルリンのBerghain/Panorama BarやロンドンのFabricといった世界的に著名なクラブや、アメリカのCoachellaをはじめとする世界中の巨大フェスに出演。また、昨夏もイビサの人気パーティー「Richie Hawtin presents ENTER.」でレジデントDJを務めるほか、Mixmag「DJS OF THE YEAR」では2年連続トップ10にランクインを果たした。昨年春には、オリジナルEP『Mr Jones』の日本限定盤CDを発売して異例の好セールスを記録し、同年秋に東京で開催された「DOMMUNE KANDA INDUSTRIAL」にはヘッドライナーとして登場するなど、ここ日本でもその人気と評価は留まることを知らない。

現在世界で最もブッキングが難しいDJのひとりと言われるほど超多忙な日々を送りながらも、昨年12月には、「エレクトロニックミュージックのトリッピーでアシッディな面」にフォーカスした自身主宰のレーベル、その名もтрип(トリップ)をローンチ。第一弾リリースとなるレーベルサンプラー『The Deviant Octopus』はダブルパックのボリュームで構成され、クラブ仕様のミニマルなトラックを見事な順番で収録。非常に明確なスタイルを持ち合わせたその作品は、ディープでヒプノティックなダンスミュージックの名手である彼女のネクストステップを強烈に提示した。さらに間髪を容れず今年1月には、キャリア初となるオフィシャルミックスCD『DJ-Kicks』をリリース。ベルリンのレーベル!K7が1995年にスタートさせた名門ミックスCDシリーズ20周年/第50作目となる記念すべき本作では、セルフレーベルтрипからのエクスクルーシヴトラックを中心に彼女自身の新曲なども加えた、全29曲にもおよぶ圧巻のミュージックジャーニーを披露した。なおこのミックスCDからヴァイナルカットされた2LPには、自身の新作と共に、Aphex TwinことRichard D. Jamesが、Polygon Window名義で1992年に発表したアルバム『Surfing On Sine Waves』からの名曲、”Quino-Phec”も収録されて大きな話題を呼んだ。
世界中のクラウドが恋に落ちる、いま最も美しく勢いのあるDJ/アーティスト、ニーナ・クラヴィッツ。その美貌だけではない、ロシアンミックストレスの魅力と実力を、ぜひ直接ツアー会場で確かめてほしい。