Greg Wilson, The Reflexらが中心となってロンドンのクラブシーンで大人気の” Electric Funk “。
Soul,Disco ClassicsにTechnoやAcidの要素を取り入れ、現代的な解釈でRe-editされた曲を中心にセレクト。
DJはWASEI CHIKADA。「時代遅れ」とも言われかねないDanceClassicsを、時代の「最先端」として表現する。このElectric Funk専門PARTY「Electric FunkLounge」、ついに日本上陸。
WASEI CHIKADA
J-trip BarよりそのキャリアをスタートさせYellow Gay Nightのレジデントも務めたベテラン。Club Grass in Harajukuのプロデュースをはじめ、Estnaition,Flash Report等のブランドショップの音楽プロデュースも多い。またパイオニアLDC からリリースされた"Serial experiments 'rain' "のサントラや藤井フミヤの楽曲のR e-mixなど、トラックメイキングの活動も幅広く行なっている。近年はDJソフトTraktorのループ・サンプリング機能を駆使してダンスクラシックスをプレイする「Traktor 80's」というジャンルを創案。HOUSEとクラシックスのTechno的融合に成功した。1990年代から現在に至るHOUSE MUSICを牽引する貴重なDJの一人だ。
川辺ヒロシ
ソウルセット・サウンドの屋台骨を支えるトラックメイカーであり、 そのバックグラウンドに不可欠なクラブDJとしての長いキャリアの中で数多くの伝説的なパーティーのフロアを沸かせてきた。2003年にはDJ KENT (FORCE OF NATURE)、笹沼位吉(SLY MONGOOSE)と共に完全フロア対応の”GALARUDE”なる緩やかなユニットの活動を開始、2004年に第1弾12インチをリリース、8月にはSLY MONGOOSEのミニアルバム[DACASCOS](LOCARNO RECORDS)にもリミックスで参加している。
他にも川辺のクラブでの交流から生まれたユニットは先輩、後輩、同年代と世代を超えて結成され、それぞれ作品に結実している。藤原ヒロシとの”HIROSHI ? HIROSHI”(1993年)、クボタタケシとの”SONS OF NICE YOUNG”(1996年)、そして究めつけはソウルセット同様、90年代を席巻した電気グルーヴのメンバーであり、世界に誇るテクノDJとして知られる石野卓球とのユニット”InK”の結成。代表的なリミックス・ワークは勝手にしやがれ、ROSSO、ハルカリ、UA、フィッシュマンズ、藤原ヒロシ、TEI TOWA etc. そのどれもが必聴である。
クボタタケシ
1991年、伝説のラップグループ「キミドリ」のラッパー/サウンドクリエイターとして活動を開始。1993年、アルバム『キミドリ』と、1996年『オ.ワ.ラ. ナ.イ』の2枚の公式作品を残してキミドリはその活動を休止するが、クボタはその間から現在まで数々のリミックス、プロデュース、そしてDJとしての活動を継続中。中でも1998年にスタートしたミックステープ『CLASSICS(1~4)』シリーズはオールジャンル・ミックスの新しい扉を開き、東京から全国のクラブまで熱狂的なフォロワーを生み出す。また2003年秋に初のオフィシャル・ミックスCD『NEO CLASSICS』を、約5年のブランクを経て2008年秋に待望の第二弾、『NEO CLASSICS2』をエイベックスよりリリース、いずれもミックスCDとしては異例の好セールスを記録。そして2009年3月にはユニークな人選が毎回話題となるミックスCDシリーズ『ストリクトリー・ロッカーズ』からクボタタケシ・ミックスがリリース。80年代から90年代初頭までのラガマフィン・ヒップホップ、ヒップホップ・レゲエに特化したこの作品は、「他の追随を許さない」という表現自体を他に許さない、圧倒的なオリジナリティを誇り、初回プレス盤は瞬く間に店頭から姿を消すなど人気の底力を示す。また同年11月にはシリーズの続編『NEO CLASSICS3』と日本人アーティストのみで選曲された『ミックスシーディー』を同時リリースするなど異例のリリース・ペースに待望度業界ナンバー・ワンとも言われるオリジナル音源の発表に向けての期待も更に高まるばかりである。
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