長年にわたるレコードCDショップのバイヤーを中心として、音楽紹介・音楽にまつわる様々なシーンで幅広く活動する松永耕一(COMPUMA)氏と、タワーレコードのストリーミング・メディア、〈TOWER REVOLVE PROJECT(タワー・レボルブ・プロジェクト)〉、呼称〈タワレボ〉が贈るBGM選曲番組『Background Music~New Season』が2周年を迎え、この4月よりパワーアップ、新たにニューアルしました!
4月、6月、8月、10月、12月の隔月、恵比寿リキッドルーム2F奥の音楽交差点Time Out Café & Dinerから、DJやアーティストら2組をゲストにお迎えし、松永耕一(COMPUMA)氏と共に、普段のDJプレイとはひと味違うBGMをテーマに選曲をしていただき、日々の暮らしにも寄り添うような、様々な音楽の魅力を探りたいと思います。
『Background Music~New Season 2』第2回目となる6月16日(木)のゲストは、日本屈指のレアグルーヴ・マスターであり、『Routine Jazz』シリーズの仕掛け人として数々のムーブメントを引き起こす一方、近年では実験性に富んだ表現スタイルで新境地を開拓し、4月22日(金)には最新MIX CD『Whole lotta shakin go in on』を発売した小林径氏と、5月25日(水)に初のソロアルバム『VATONSE』をリリースし、現在ソロ活動と平行して、蓮沼執太フィルやD.A.N.など多くのサポートとしてライブやレコーディングに参加する、小林うてなさんをお迎えします!
選曲者の趣向やルーツを映し出した、安らぎや煌めき、ときめきを感じる豊かな音楽。その出会いと素敵なひとときを、ぜひ会場やタワレボの配信でお楽しみください。
★選曲の模様は〈TOWER REVOLVE PROJECT(タワー・レボルブ・プロジェクト)〉、呼称〈タワレボ〉でも生配信します。こちらでもぜひお楽しみください。
タワレボ:http:/www.towerrevo.jp
人それぞれの音楽との様々な距離感、様々な環境や時間の流れ、そして、そこに集う人々と働く人達、世代と時代、日々の生活、そんな、いろいろな要素がつながりあって、その場の雰囲気を醸し出す役割の一部を担っている音楽。さりげなく暮らしの中に寄り添いながら、聞き手の心地よい距離感で存在して、何気なく聞き流していながらも、ふっと気付くか気付かないようなところで、豊かな気持ちになれたり、どこか心の琴線にふれてグッときたり。そんなBGMとしてのバックグラウンド・ミュージックをテーマに、過去への敬愛と、次の時代へ向けての少しばかりの提案も含めて、毎回のゲストの皆さんとのハーモニーと共にお届けさせていただきます。会場でも配信でも、どうぞお付き合いのほど、よろしくおねがいいたします。 松永耕一(COMPUMA)
2016.6.16 thursday evening
Time Out Cafe & Diner[LIQUIDROOM 2F]
open/start 19:00-23:00 ※配信は21:00-23:00となります。
1st drink charge 1,000yen
info
TOWER REVOLVE PROJECT http://www.towerrevo.jp
Time Out Cafe & Diner 03-5774-0440 http://www.timeoutcafe.jp
LIQUIDROOM 03-5464-0800 http://www.liquidroom.net
▼小林径
クラブ黎明期から活躍する東京を代表するSelectorの一人。90年代は初期レアグルーヴのオリジネーターとして活躍。 また、アルバム『routine』がドイツ99recordより世界発売、世界中で絶賛される。2000年代に入るとコンピレーション『Routine Jazz』シリーズが記録的なセールス。 またGiles PeatersonのWORLDWIDEで特集も組まれるなど、高い評価を受ける。近年は、LEFT FIELDをキーワードに、実験性に富んだ表現スタイルを追求。その新境地は早くもコアな音楽マニアの間で評判になっている。そして今年の4月22日(金)には、最近の集大成とも言うべきCD「Whole lotta shakin go in on」を発売!大きな話題を呼んでいる。
▼小林うてな
長野県原村出身。東京を拠点に活動するソロアーティスト。ラップトップ、ラップ/オペラ/メタルなどから影響を受けた歌唱、スティールパン、マリンバ、シンセサイザー、パッドなどの機材を多様に用い、演奏手段を選ばない独創的な作曲スタイルを持つ。現在ソロ活動と平行して、「D.A.N.」のライブにサポートで参加する他、映画の劇中曲製作、楽曲アレンジ、音源制作等も手がける。これまで、バンド「鬼の右腕」を結成、2013年FUJI ROCK FESTIVAL ROOKIE STAGEに出演し同年解散。また、蓮沼執太フィル、トクマルシューゴ+、坂本美雨、Ackky、鈴木博文、ダニエル・クオンなどのライブ/レコーディングに参加。ミックスに葛西敏彦/マスタリングにseihoを迎え、2016年5月に初のソロアルバムを2.5D PRODUCTIONよりリリース。
http://utena1989.tumblr.com
▼松永耕一(COMPUMA)
ADS(アステロイド・デザート・ソングス)、スマーフ男組のメンバーを経て、 DJとしては国内外の数多くのアーティストDJ達との共演やサポートを経ながら、日本全国の個性溢れるさまざまな場所で日々フレッシュでユニークなジャンルを横断したイマジナリーな音楽世界を探求している。自身のプロジェクトSOMETHING ABOUTからMIXCDの新たな提案を試みたサウンドスケープなミックス『Something In The Air』シリーズなど意欲作も多数。一方で、BGMをテーマに選曲したコンピレーションCD『Soup Stock Tokyoの音楽』、北欧ノルウェーのSSW、ヨルン・アレシャールのソロ・デビュー作『アイム・ソー・グラッド』のP-VINEとの共同での国内CD化など、音と音楽にまつわる様々なシーンで幅広く活動している。2015年9月、京都の老舗茶問屋、宇治香園創業150年記念として、 KIRIHITOの竹久圏をフィーチャーした初のソロ作品『SOMETHING IN THE AIR -the soul of quiet light and shadow layer-』を、続いて11月初旬にはem recordよりリコンストラクトを手掛けた初の12インチ・アナログ盤EP「Compuma meets Haku」もリリースされた。
http://compuma.blogspot.jp
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